新潟県の小学校・中学校の教職員組合

2017年5月10日水曜日

新潟県特別支援学校の学閥支配の実態

特別支援学校管理職の所属学閥 【ときわ会・・〇、 公孫会・・●、 高校籍(無派閥)・・*】

前代未聞のH28年内示は、学閥(公孫会)の玉突き人事の可能性!

主任昇任差別訴訟の原告である寄宿舎指導員の平成28年度昇任人事は、これまで前例のない遠方の上越特別支援学校への内示でした。この年、上越特別支援学校で主任昇任資格を得た方が、隣の高田特別支援学校(どちらも公孫会)に異動しました。そこへ寄宿舎指導員を異動させるという派閥内の玉突き人事が行われる可能性があったのです。主任は管理職ではないので、学校に複数人いても問題ないはずなのに、学閥人事に支配された県教委の実態が浮かび上がりました。

寄宿舎指導員昇任差別裁判、証人尋問終了

支援学校長らによる学閥人事、それに追随する県教委!


1月27日(金)、新潟地方裁判所で、県立盲学校寄宿舎指導員の主任昇任差別裁判の最終尋問が行われました。寄宿舎指導員に対する人権侵害への怒りに加え、県の人事行政への学閥の関与が初めて法廷で争われるということもあり、当日は傍聴席がほぼ満席となり関心の高さが伺えました。
証人は原告側寄宿舎指導員、元寄宿舎指導員のNさん、被告側K元県立盲学校長、O県義務教育課管理主事(参事)の4名でした。