この春から、県はすべての小学校にスクールカウンセラーの配置を行う予定です。新潟市も小学校で配置していますが、月1回(6時間)の派遣になっています。現場では、「月1回しか来られないのでは、報告と手続きで終わってしまい、子どもや保護者の相談ができない。」との声があります。もっと派遣回数を増やせないものでしょうか?
時給の低い「準ずる者」を増やし、カウンセラー予算を有効に!
スクールカウンセラーの採用は、「スクールカウンセラー」(臨床心理士、医師、大学教授)と「準ずる者」(ガイダンスカウンセラー、学校心理士等)となっていますが、それぞれで報酬が違っています。(前者は時給5000円、後者は2600円)。
また、政令市の中には、月給制にして、「スクールカウンセラー」と「準ずる者」の報酬を同額にしている市もあります。
新潟県は「準ずる者」の採用者を増やし、スクールカウンセラーの派遣回数を多くしています。(表1)新潟市も県のように「準じる者」の採用割合を増やせば、もっと配置数を増やせると考えます。
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